設計打ち合わせ② 間取り・構造(オープンハウス)

設計図面 家を建てる

オープンハウスで土地を買いそのままオープンハウス・ディベロップメントで建築することにして、設計打ち合わせを行いました。その前半(構造・間取りの決定まで)のうち2回目の打ち合わせの記録です。

設計打ち合わせ②(オープンハウス)

初回打ち合わせの翌週に、渋谷ショールームで2回目の打ち合わせ(間取り検討、窓の検討)を実施しました。事前に初回打ち合わせの持ち帰り事項の回答をメールで行い、間取り図についても事前に送付してもらうように依頼して前日に送付してもらいました。

事前に伝えたこと

間取りの持ち帰り検討事項の回答と、窓についての希望をあらかじめ送りました。(窓については初回打ち合わせの前に送付)

間取りについて

初回の打ち合わせで持ち帰った次の事項にメールで回答しました。ただし、冷蔵庫の位置について決めきれなくて2パターン考えたのでその結果を伝えるとともに、それに伴って階段の入り方(曲げ or 直線)が関連したので、決定し切った内容ではなく2回目に向けた検討ポイントを送った感じになりました。

  • 階段の入り方(曲げ or 直線)
    1階からの上がりは真っ直ぐで、2階側の入りはキッチンの間取り次第としました
  • LDの使い方
    ダイニングテーブルを置く想定に。
  • 水回りの希望
    1階に洗濯機+幹太くん。横並びに洗面台。2階の手洗いはやめました。

また、初回打ち合わせで検討した間取りに従って、追加で間取りの希望が出てきたため、次の内容を伝えました。

  • 階段の段数を1段追加
  • 洗濯機の目隠しをできるようにしたい
  • 浴室の入り方は浴槽と並行に入るようにしたい
  • 玄関付近にクローゼットを置きたい
  • ロフトの階段形状について、ややL字にしたい(後述)

窓について

間取りの希望として、初回打ち合わせの前に次の内容を伝えました。初回打ち合わせではこの内容を読み合わせて確認したのみで、2回目の打ち合わせでこれを踏まえた図面が提示され、それをベースに検討しました。

窓については図面のどの箇所に対してどのように変更したいかを最終的に調整する必要がありますが、図面が出てくる前に、窓の主な機能(採光、通風、換気)と窓の種類ごとの特徴を予習して、イメージを持っておいた方が良いです。私は、予習の上で、以下のように”明るくしたい”とか目的を意識してあらかじめ希望を伝えました。(個別の箇所をこうして欲しいというものもありますが)

  • 浴室とトイレの窓は換気扇を使うので不要
  • 1階の居室の引き違い窓を縦スリット窓二つにして通風させる
  • 階段に明るくするために窓を追加
  • 玄関、廊下を明るくしたい
  • リビングを勾配天井にして高窓をつけたい(採光、眺望のため)

打ち合わせ2回目

次回3回目で間取りと窓を決定する必要があると聞いていたため、2回目の打ち合わせで実質決めてしまうと想定していました。間取りについて、2回目で概算見積もりが提示され費用を見て個々のオプションを選択できる状態になりました。窓について2回目の打ち合わせでは仕様と見積もりの説明がメインで、具体的な窓の配置と仕様については丸ごと持ち帰り検討となりました。

2回目打ち合わせの概要

まず、事前に送っていた間取りの持ち帰り事項と追加の希望について内容確認を実施し、間取りへの反映・検討を行いました。続いて概算見積もりの読み合わせの後、窓の検討を行いました。

お渡し書類にある「設計契約前確認事項リスト」は渡されず、3回目の打ち合わせで実際にチェックを入れながら最終確認し、その場で設計契約となりました。

持ち帰り事項にある「内観・外観イメージ」については、カラーやサイディングの種類は設計契約後のカラー打ち合わせで検討するため3回目までには不要で、バルコニー手摺の形状・サイズなど構造に関わる見積もりの検討が3回目までに必要です。(バルコニー手摺の色柄は後で良い)

記入した「家具リスト」提出しました。

カラーシート(記入用)を渡され、次回までに決まっている範囲で記入してくるようにとのことでした。(黒系とか白系とかイメージでもいいレベル)
併せてA3両面5枚に標準で選択できるカラーがまとめられたカタログ(カラーコピー)も渡されました。
カラーは設計契約の後と思っていたので早いなと思いました。

また、建築確認申請やそれ以降の行政に提出する各種書類に対して押印するための印鑑を、建築期間中にオープンハウスに預けるようにとのことで、次回持ってくるように言われました。我が家は夫婦の共有名義なので2本求められました。

間取りの検討(2回目)

初回の持ち帰り検討事項に対する回答と追加の要望を踏まえて、前日に連携された図面ベースで検討を行いました。結果的に大幅な変更はなくほぼ間取りは固まり、増床部分を見積もりの費用感に応じて採用するかしないかの検討を持ち帰りました。

1階

水廻り(洗面台・洗濯機)の配置決定が中心議題で、洗濯機を玄関から遠い側にして来客時にロールスクリーンで目隠しができるようにする案で決まりました。

その他、以下を検討しました。

  • 階段の段数の1段追加
    段差軽減の目的で希望し1階玄関側に1段追加しました。玄関框から1段目まで約90cm。
  • 浴室の入り方
    左右反転が可能ということで採用しました。
  • 玄関付近にクローゼット
    間取り的に廊下に置くことになり薄型のクローゼット(扉付き)を希望しました。
    造作でも可能というお話でしたが分厚くなるのと、整理ダンスっぽく引き出しもあるようなタイプをイメージして市販品を調べていたので、スペースだけの確保にしました。
    また天井高が2,300mmで、調べた市販品が2,350mm以上に対応していたので一部天井高を上げるなどの相談をしましたが設置時も考慮すると不可ということでした。

2階

2階は冷蔵庫の位置と1階への階段の入り方決定が中心議題で、次のポイントを検討しました。また、バルコニーの床下げをしようかと思っていましたが、このタイミングでWebカタログに変更があり受注停止になっていました。これは、床下げに使用する部材(CLT)がロシアからの調達になっており、侵攻開始に伴って入らなくなったことが理由とのことでした。この部材が影響するのはバルコニー床下げだけだそうです。

  • 冷蔵庫の位置
    キッチンの背面に置いた場合の通路幅の懸念を再度話し合い、いけそうだという結論になり、最も使い勝手が良いと判断して決定しました。
    これに連動して、1階への階段の入り方が直線に(階段横の壁がキッチンの背面だから)、ロフトへの階段下は収納(パントリーとします)に決まりました。
  • ロフトの階段形状
    ロフトの階段を上がり切った所の真下がキッチンです。キッチンを広く取るためにロフトの階段をL字に曲げました。
  • 天井高
    ロフトを取ったことでキッチンの天井高が2,100mm、ロフトの天井高が最大1,300mmとなっていました。キッチンの天井高が足りないと考えて2,300mmにしたいと伝えました。

ロフト

ロフトは広さの認識合わせと、天井高がどれくらい取れるかの相談がメインでした。

  • 広さ
    提示された間取り図では2帖弱になっており、その分LDの勾配天井が大きくデザイン性重視になっていました。改めてデザインより収納がロフトの目的ということを伝えました。
    縦長の家なので長さを伸ばして4帖程度になるように希望しました。
  • 天井高・屋根形状
    間取り図では最大が1,300mm、最小が760mm位となっていて低いと思ったので、屋根形状を変えて2階キッチンの天井高確保(+200mm)と合わせてロフトの天井高を1,400mm*(+100mm)にし、合計300mmアップ可能か聞きました。できそうとのことだったのでお願いしました。*ロフトの天井高は法定で1,400mmが最大。
  • LD上部側の柵
    おしゃれな鉄柵になっていたので通常の腰壁に変更しました。

外観パース

設計さんの方で正面(玄関・ガレージ・バルコニーです)の外観イメージをデザインして印刷したものを渡されました。以下のオプション盛りのオシャレなやつでした。(後に概算見積もりを見て、他に予算を回すために外しました)

  • バルコニー手摺に持ち出し格子(バルコニー正面の側面が前面デザイン格子)
  • ふかし柱、ふかし柱
    (バルコニーと2階正面壁面をぐるっと囲うような縁取りになっていた)

概算見積もり

3回目までの打ち合わせまでに決定の必要がある項目を黄色いマーカーで、それ以降で良いものはピンクのマーカーで塗りつぶしながら、概算見積もりの明細を確認していきました。内訳には、希望したものも、希望しておらず設計士さんの提案で入れたオプション(採用の想定がないと初回打ち合わせで伝えたものも)も含まれていました。

この明細を見てオプションの採否(付け外し)を決定する必要があるため、持ち帰り検討できるように次のことを気をつけて、その場で情報を適宜追記してもらいました。

  • 内訳が不明な項目の分解
    (増床部分が複数あり合算で記載されており、箇所別に面積・金額を分けてもらった)
  • 項目と間取り上の箇所が対応付けられないものについて、どの箇所の明細なのか追記
    (特に建具・窓)
  • 3回目までに決定要の部分と後で良い部分が1明細に混在している場合の確認
    (例えば、洗面台のサイズは3回目までに決定要だがメーカー・製品は後で良い)

この時点での概算見積もりは約650万円でした。(構造だけで予算オーバーやん!!)
うち、窓をすべて樹脂窓にすると24個・116万円で出ました。(リクシルの場合)

窓の検討(1回目)

窓の仕様説明と、その時点の図面に沿って設計士さんが設定した窓の種類・サイズの説明があり、それを受けた質疑応答を行いました。

初回の議事録で「ウィンドウスタイルブック」を2回目打ち合わせで受け取ることになっていましたが、A3両面1枚の説明資料で、窓の機能説明(採光・採風・防犯)、サッシ記号の説明、標準窓(リクシルA4F)、樹脂窓(リクシル:ハイブリッド窓SAMOS X、YKKAP:APW330)の商品説明、および内窓等のその他オプション商品の案内でした。
→ カタログや予習にて知っていた内容だったので説明はサラッと飛ばしてもらいました。

仕様説明

カタログ知識は説明は省略してもらい、メーカー選択の制約について確認しました。

  • 玄関引き戸の扱いがYKKAPのみのため、引き戸にする場合はすべての窓がYKKAPになリます。(メーカー混在不可)
  • YKKAPは搬入費用¥103,400が窓の数によらず固定で発生します。
  • 窓の種類により樹脂窓の単価が異なりますが、平均してリクシルの方がYKKAPより高いです。リクシルは単価が10万円を越えるものがありますがYKKAPにはありません。
    (我が家の場合、窓24個で上記の玄関ドア約30万円と搬入費分を入れても両メーカーの合計金額が同じだったので、樹種窓が多い場合はYKKAPの方が総額を抑えられる計算です)

図面に沿った確認

図面の窓を順に黄色いマーカーで塗りつぶしながら、それぞれの窓の種類と開く方向・高さ・サイズを確認していきました。

あらかじめ伝えておいた以下の希望がおおむね反映された間取り図になっていました。

○ 浴室とトイレの窓は換気扇を使うので不要
× 1階の居室の引き違い窓を縦スリット窓二つにして通風させる
→ 間取りの都合で11409の引き違い窓になっていました(採用)
○ 階段に明るくするために窓を追加
→ 16005の大きなFIX窓になっていました(採用)
○ 玄関、廊下を明るくしたい
→ 玄関に16003の横滑り出し窓(ハイライト)とFIX窓(足元)でした(変更し採用)
1階廊下の洗面台背面に横長の固定窓がついていました(選択した洗面台の都合で採用断念)
2階の階段の室内側の壁に室内窓が付いていました
○ リビングを勾配天井にして高窓をつけたい(採光、眺望のため)

キッチンを壁向きにしたので、キッチン正面に横長の窓を付けて採光を取りたい希望を伝えて、高さのイメージ合わせをしました。(シンクの上にコンセントを付けてその上に窓にして、吊り戸棚の高さとの兼ね合いを確認)

窓の種類・サイズ別の価格表はありますかと聞いたところ、提示していないということでした。事前に過去の記事によりサイズが標準内に収まればアルミサッシの場合は差額が発生しないという知識があったので、次の点をヒアリングしました。

  • 図面上の窓の種類ごとに、標準内の最大サイズ
    (差額なしでなるべく大きなサイズにしようと考えました)
  • 窓のサイズを揃える意味でサイズを設定している箇所
    会話している中で、外あるいは室内から見て幅や高さを揃えたり、規則的な配置になるように種類やサイズをデザインして配置したということでした。
    • オープンハウスの場合は狭小地で隣地が近く外から全体を見るアングルはものすごく限られるため、外からの見た目は見える面だけ考慮すれば良いと思います。
    • 中からの場合も別の部屋であれば揃っていなくても気にならないと考えて、別の部屋であれば標準内で最大サイズにして採光を取った方が得策と考えました。
  • デザイン的におすすめの箇所(設計士さんが工夫して配置したポイント)
    予算の範囲で採用できる部分があれば残そうと思いました。
  • アルミサッシで標準外サイズの場合の差額
    口頭で聞いたので定かではないですが種類により2〜3万と記憶しています。

以上の確認と情報収集を持ち帰って、窓の配置を検討しました。

まとめ(打ち合わせ2回目)

議事録として間取り図に加えた変更箇所の箇条書きと、変更箇所を書き加え、説明済みの窓をマーキングした図面を渡されました。次回までに窓をどうするかを私からメールすることを確認しました。

  • 2回目の打ち合わせでは、水回りの位置・設備のサイズを決定し、間取りについても決定に向けて検討ポイントを出し尽くす流れで間取り図を確認していきました。2回目までに、間取りに関する希望をすべて挙げて検討しておかないといけないです。
  • 窓について
    仕様の説明を聞いて、メーカー選択・課金の考え方を確認しました。これを持ち帰り、費用を抑えようとするならば窓の配置設計を自分でやらないといけません。3回目の打ち合わせ内で検討しようとすると考慮しきれないままハイスペック(=高額)で決定となってしまうと思われます。
  • 建具(扉の種類・開く向き)も3回目までに決定が必要な事項ですが、特に議題として挙がりませんでした。図面では引き戸になっていて見積もりで加算されていましたが意図を聞くと特になく設計士さんは引き戸でも問題ないと言われました。(会社としてオプションで利幅を取る意図を感じました)
    3回目の打ち合わせで、開き戸で困らない箇所は開き戸に戻しました。

次は3回目の打ち合わせで、設計契約の締結(間取りと窓の確定)です。

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