オープンハウス・ディベロップメントで一戸建てを建築する場合に選択できる窓の製品と追加でかかるオプション費用(2022下期版)の考え方を説明します。
オプション紹介②(窓)(オープンハウス)
オープンハウスの窓はリクシルとYKKAPから選択でき、標準のアルミサッシ窓の上位オプションとして樹脂窓(リクシル:ハイブリッド窓SAMOS X、YKKAP:APW330)を選択できます。また、窓のサイズについても標準があり標準外の場合は差額が発生します。
これらの見積もりの仕組みと、我が家で採用した窓の単価(2022年下期版)を参考として紹介します。なお、オープンハウスは窓単価の一覧を建築主に対しても公開しないため、我が家の間取りに登場した種類の窓だけの情報になります。
見積もりの仕組み
メーカー選択、樹脂窓オプション、標準外サイズ、窓の個数の4要素で決定します。
メーカー選択
リクシルかYKKAPから選択します。窓により組み合わせることはできません。またYKKAPは次の特殊な点があります。
- YKKAPは搬入費用・調整費用として¥103,400が窓の数によらず固定で発生します。
- 玄関引き戸の扱いがYKKAPのみです。引き戸にする場合リクシルは選択できません。
樹脂窓オプション
リクシルとYKKAPいずれも標準がアルミサッシの複層ガラス防火窓で、高断熱のオプションとして樹脂窓(リクシル:ハイブリッド窓SAMOS X、YKKAP:APW330)が選択できます。
次のような関係です。

天窓(トップライト)には樹脂窓はなくアルミサッシ窓のみです。
また、内窓などその他のオプション商品もありますがここでは取り上げません。
標準外サイズ
窓の種類毎に標準サイズが設定されていて、これを越える窓は標準外サイズの扱いになります。アルミサッシ窓・樹脂窓それぞれに標準外サイズの単価が設定されているようですが、一覧として開示されないため、間取り図に登場した一部しか知ることが出来ません。アルミサッシ窓の標準内サイズは差額が発生しません。
以下に、我が家の間取りについて設計打ち合わせの中で登場した種類の窓を使って、単価を比較してみます。標準外についてサイズによる差を一旦無視します。
| 種類 | 標準サイズ | 標準外サイズ 単価(アルミサッシ) | 標準内サイズ 単価(APW) | 標準外サイズ 単価(APW) | 標準内サイズ 単価(サーモスX) | 標準外サイズ 単価(サーモスX) |
| 縦すべり出し窓 | 02611 (幅26cm×高さ110cm) | ¥29,700 | ¥50,600 | ¥59,400 | ¥52,800 | ¥74,800 |
| FIX窓 | ヒアリングせず | ¥11,000 | ¥15,400 | ¥42,900 | ¥34,100 | ¥61,600 |
| 引き違い窓(小) | 16009 (幅160cm×高さ90cm) | データなし | ¥56,100 | データなし | ¥82,500 | データなし |
| 高所用横すべり出し窓 | 06003 (幅60cm×高さ30cm) | ¥26,400 | データなし | ¥53,900 | データなし | ¥132,000 |
| 上げ下げ窓 | ヒアリングせず | データなし | ¥37,400 | データなし | ¥121,000 | データなし |
窓の種類により樹脂窓の単価が異なりますが、平均してリクシルの方がYKKAPより高いです。我が家の間取りに登場する窓の種類の中で、リクシルは単価が10万円を越えるものがありますがYKKAPにはありませんでした。
また、樹脂窓の場合で標準内・標準外の差をみると窓の種類によって異なり、縦スリット窓は1万円〜2万円弱ですがFIX窓の場合は3万円弱となっています。
設計打ち合わせでは、標準内サイズの窓について、標準内の最大サイズより高さが小さく設定されていたものがありました。これは外あるいは室内から見て幅や高さを揃えたり、規則的な配置になるように種類やサイズをデザインして配置されたものでした。私は標準内で最大サイズにして採光を取った方が得策という考え方だったので、どちらを優先するかは建築主それぞれの価値観だと思います。後者を検討する際に上の表が役立てばよいと思います。
窓の個数
参考プランに設定されている窓の数との個数の差に応じて、¥38,500 / 個の個数加算がかかります。窓の種類・大きさに関わらず1個あたりで加算され、仮に参考プランより窓の数を減らしたとしても減額はありません。
我が家の見積もり
我が家は玄関を引き戸にしたのでYKKAPを選択し、樹脂窓APWも採用しました。ただし費用を抑えるためにLDK・居室で面積の大きい窓を樹脂窓、それ以外をアルミサッシにするという単純ルールにしました。また、母屋下がりの居室の引き違い窓についてシャッター収納部分の高さが確保できずシャッターなし引違い窓になったため単価が上がりました。
| 項目 | 加算タイプ | 単価 | 個数 | 備考 |
| 搬入・調整費(YKKAP) | – | ¥103,400 | 1 | 個数によらず固定 |
| 個数加算 | – | ¥38,500 | 0 | 参考プランと同じ個数にした |
| シャッター付き引き違い窓(小) | APW 標準内 | ¥56,100 | 2 | |
| シャッター付き引き違い窓(大) | APW 標準内 | ¥69,300 | 1 | |
| シャッターなし引き違い窓(小) | APW 標準内 | ¥94,600 | 1 | 母屋下がりでシャッター付きに出来ず |
| FIX窓 | APW 標準外 | ¥42,900 | 2 | |
| 横すべり出し窓 | アルミ 標準外 | ¥26,400 | 2 | 16005サイズ参考 |
| 縦すべり出し窓 | アルミ 標準外 | ¥29,700 | 1 | 02618サイズ参考 |
| FIX窓 | アルミ 標準外 | ¥11,000 | 2 | 16005サイズ参考 |
| 縦すべり出し窓 | アルミ 標準内 | ¥0 | 6 |

