詳細打ち合わせ① 構造設計確認のヒント・注意点(オープンハウス)

電気図面 家を建てる

オープンハウス・ディベロップメントで設計打ち合わせを行いました。その後半(電気設備の打ち合わせから見積もり確定・建築図面承認まで)のうち1回目の打ち合わせの記録(概要とヒント・注意点)です。

詳細打ち合わせ① 構造設計確認(オープンハウス)

カラー2回目の打ち合わせの翌週に渋谷ショールームで詳細打ち合わせの1回目を実施しました。電気設備の初期配置について説明を受け、持ち帰り検討することとなりました。
振り返って今後実施される方のヒント・注意点をまとめました。

概要とヒント・注意点

カラー打ち合わせの決定内容および水回り仕様の再確認と設計士さん観点に基づく微修正を行い、構造設計の結果で図面を変更した点の説明と電気(照明・スイッチ・コンセント)の初期配置について説明がありました。今後実施される方のヒント・注意点を交えて実施項目を記載します。

当初のスケジュール表との比較

当初は詳細打ち合わせが1回で次の内容を実施する予定で案内されていましたが、カラーの打ち合わせ中に設計士さんから2回実施するスケジュールの提示があり2回となりました。

当初のスケジュール表

違った点としては、

  • 収納内部について取り上げて確認するステップはなく、間取り上特殊な形状や扉なしとした収納スペースについてのみ議論しました。(通常のクローゼットスペースの内部の話は無く、持ち帰り検討も無し)
  • 「承認図」と呼ばれる図面もありませんでした。渡されたのは、平面図・立面図・電気仕様図でした。

詳細設計の1回目打ち合わせでは説明がメインになり電気関係の検討について持ち帰り検討して頂く、という話が始めにあり、次回(詳細2回目)は電気関係の確認を行います。

実際の実施項目とヒント・注意点

今後実施される方のヒント・注意点を交えて実施項目を振り返ります。一部の事例については次の記事(詳細メモ)に詳細があります。

カラーの再確認

表形式でカラーの選択結果がまとめられた資料が出てきて、1行ずつ読み合わせを行いました。設計士さんの意見を受けてカラーの打ち合わせの内容を変更したり、設計士とコーディネーターさんとが連絡し合っていないと感じられることがありました。

  • カラー打ち合わせは概算見積もりを出さずに行います。懸念としては、費用と見た目のバランスを取ってのカラー選定が満足のいく結果にならない可能性があります。
    私は詳細打ち合わせで見込み費用を設計士さんから聞いて見た目優先に変えたものがありました。詳細打ち合わせ1回目の段階でも見積はまだ出ていませんでしたが、費用感は設計士さんの方がお持ちでした。
    対応としては、カラー打ち合わせでは見た目重視の案とオプション回避の案とを複数残しておき、見積を見て選択することだと思います。(カラー打ち合わせで決めてしまおうとしない)時間的にオーバーしてしまうかもしれませんが。
  • コーディネーターさんから設計士さんへの申し送りに期待しないこと。
    設計士さんとの打ち合わせに戻ったタイミングで、コーディネーターから設計さんに申し送ることになっていた事項があれば、確認してください。伝わっていないことがありました。

水回りの再確認

オープンハウスのカタログから選定したものと、メーカーショールームで見積もりを依頼した設備(キッチン・カップボード・洗面台)を含めて、”プレゼンテーション”と呼ばれるシート*をざっと確認しました。
* 一式の外観イメージ図と、選択した各機器仕様の1コマ説明を集約した1枚もの(A3)の資料。

見積が出るのが遅い

メーカーショールームで依頼した仕様で、オープンハウスを通した場合の価格の見積もりが詳細打ち合わせ1回目で出ていませんでした。次回の詳細打ち合わせ2回目で確認になりますがそこから設備仕様を変更して再見積をすると、金額確定が最終打ち合わせまでもつれ込むことになると思われます。
メーカーへの見積は、最終的につけ外しができる形で依頼しておくべきです。(一部機器を金額によってはダウングレードを考えているならダウン先の仕様での見積もりを複数案であらかじめ取っておく)金額見てからメーカーに出し直してもらう余裕はないと思った方がいいです。

オプション仕様のチェックリスト②

設計契約に向けた初回の打ち合わせで、構造・間取りに関するチェックリストが議事録に組み込まれていたのと同様に、詳細打ち合わせの初回議事録に以下のチェックリストがありこれを実施しました。

  • 外部
    • シーリンググレードアップ、シャッター(手動/自動)、面格子の有無、物干し金物のタイプと設置位置、玄関エントリーシステム(タッチキー・インターホン開閉制御)
  • 外観
    • ポストとインターホン位置、宅配ボックス位置、植込・植栽の有無と位置、防草シート、散水栓位置、WM位置確認(水道メーター。既存の水道管引き込みにより位置は自ずと決まる)
  • 内部
    • 窓ガラス確認、網戸オプション、二重サッシ、表示錠、ガスコンセント、洗濯機の混合水栓、トイレ収納、床暖房、20年保証、ホームセキュリティ、カーテン
      の有無と位置
  • 電気
    • 照明パッケージの有無、エアコン工事の有無・台数
      ※照明カラー もリストにありますが、取り上げませんでした。
  • 地鎮祭
    • 有無、日時、神社名

確認項目の中で、窓を透明ガラスにするか、すりガラスにするかを検討しました。まだ決定ではなく変えられます。私たちはポリシーを持っていなかったのでその場で検討し、下記の先頭二つ(階数ベースの考え方)を取りました。

  • 隣家もオープンハウスで設計している場合、窓の位置を設計士さんが手元で確認しながら、視線のかち合いを想定しうる窓と問題ない窓を教えてくれます。(オープンハウスは仕入れた区画を分割して売り出しているので分譲区画内は同時期の設計打ち合わせになる)
  • 透明ガラスでもすりガラスでも採光面の光量は変わらない。直射日光のギラつきは差がある。
  • 事前にある程度ポリシーをもっておく方がスムーズだと思います。例えば、
    • 1階は隣家の視線のかち合いだけでなく、敷地内に人が入れば覗かれる可能性や2階以上の周辺建物から覗かれる可能性があるので、種類・高さによらず基本すりガラスにする。
    • 2階は隣家の視線のかち合いがある場合だけすりガラスにする。
    • スリット窓は採光用なのですりガラス、大きい窓は透明ガラスというような用途別で考える。
    • 位置が目線より上の窓や足元の窓は、視線がかち合わないので透明ガラスにする。(横スリットに限定されると思います)これは逆の発想もあり得ます:外を見るためのガラスではないのですりガラスにする。

構造設計の結果図面を変更した点の確認

設計契約を受けて構造設計をした結果の図面(平面図・立面図)が提示され、設計契約時からの変更点について説明がありました。壁の変更点のみ説明がありました。その他の変更点は次の項「打ち合わせ実施後の図面確認」を参照ください。

構造設計をすると壁の量が設計契約時の図面よりも増えました

建物の形状と耐震等級によりますが、設計士さんが設計契約時に想定していたよりも実際の図面では壁の量が増える、ということが我が家でも起きました。他の方の事例と同じです。覚悟しておく必要がありそうです。

母屋下りの関係で間取りに影響する(リビング内に飛び出してくるような)壁もあり、これについては設計士さんからは、影響しない案に出来ないかを構造設計の担当者と調整した結果、影響が避けられなかったという説明でした。

設計契約時の図面と異なることに気づいた点の確認

平面図に対して、設計契約時と異なる箇所(その場で気付いた範囲)を指摘しました。設計契約で間取りを決定して構造設計に移りその結果出てくる図面なので、建築主に対して明確に確認依頼をして当然なのではないかと考えますが、詳細打ち合わせを進める中でこちらから指摘して確認しました。

設計契約した断面の清書図面について明示的な確認依頼が出されない

「設計契約した図面はこれで良いすね」あるいは「構造設計した結果の図面がこれなので設計契約時と相違がないですか」という確認はなされないので、自分で図面をチェックし相違点に気づく必要があります。
やっておいた方が良かったのですが、詳細設計の事前に図面を連携するように依頼した方が良いと思います。設計契約時の内容と変わっている部分に気づけばより早い段階で説明や是正を求めることができます。

電気関係の初期配置について説明

照明・スイッチ・コンセントの位置と個数について、電気図にマーカーで印を付けながら初期配置の説明を受けました。この図面がはじめてだったので見方をいくつか質問して終わりました。

  • 初期配置された照明・コンセントの数が標準となり、追加個数カウントのベースになります
  • 持ち帰り検討となるので、窓と同様に予備知識が必要です。
    配置にあたってどういうことに気をつけるべきか、について他の方の記事を参考にすると良いと思います。

初期配置の説明の途中、キッチン上にダウンライトが設定されていましたが吊り戸棚でメーカー見積もりを取っていることから、この分は他に移動できるという説明がありました。
また、付けなくても良い場所に仮で配置されていたダウンライトにはマーカーが付けられなかったので、色が塗られたライトの個数がベースとなって、追加数のカウントがされると理解しました。カタログを見ると部屋によって標準個数が”間取りによる”となっているのでそれが提示された形です。

また、位置も微調整する予定ですが、、との前置きが付く箇所がいくつかあったので、これは詳細2回目の打ち合わせでこの位置で良いかを一つずつ確認していくという意味と受け取りました。その前に持ち帰り検討してこちらの案を持っていくつもりです。

コンセント・スイッチの床からの高さについては、チェックリストに標準の記載がありますが検討するようには言われませんでした。

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