中間立ち会い(オープンハウス着工60日目)

見上げ 家を建てる

着工から60日目に中間立ち合いに行ってきました。いくつか設計図面と違う施工となる点や、設計打ち合わせで確認できていなかった箇所で不都合な点が判明しました。

中間立ち会いの概要

現場監督さんに各部屋・空間の施工内容を回って説明して頂く流れで、図面と異なる施工となっている部分の経緯や説明、施主から想定と異なる箇所の指摘・質疑応答、今後の施行における設備の位置想定に関して設計図面通りで良いかどうかの確認、といったことを実施しました。予定としては1時間でしたが、1時間半以上かかりました。

また、設計打ち合わせにあたりオープンハウスから送付されていた床材のサンプルを廃棄してもらうために持ち込みました。(サンプルの表紙に、中間立ち合い時に現場持ち込みにて廃棄か、各家庭で廃棄するようにとの案内が入っています)オプション床材のショールームでもらっていたサンプル部材の廃棄分もついでに持ち込みました。

夏の暑い中で、窓も開け放っていなかったので汗だくになりながら実施しました。

指摘・確認事項

現場監督さんから、図面と異なる施工となっている部分の確認があったものと、施主から指摘・確認したものとが双方向にありました。

現場監督から図面と異なる施工となっている部分と設備の位置想定の確認

設計士の図面誤りや意図不明により施工時に不都合があり、現場から設計士に確認の上で変更して施工済みのもの(事前に施主への確認まではされずに中間立ち合い時に確認されたことになります)と、今後の施行における設備の位置想定に関して設計図面通りで良いかどうかの確認との2通りでした。

設計打ち合わせで、設計士さんが施工の都合を考慮して位置などを調整した箇所については、すべて現場目線の施行都合を聞いて再考すべし。

これらを一通り確認して家から出る頃には、「設計士さんの言っていたことのうち施工の都合を想定して考慮した点はあまり当てにならないぞ」と考えるようになっていました。設計打ち合わせの中盤以降で、施工の都合で位置の調整が必要ということで相談して修正した事項についてことごとく、現場監督さんによるとかえって不都合であったり、意図不明を招いていることが分かったからです。

図面とは異なる施工となった点

リビングの高窓の高さ
リビング高窓
リビングの高窓と間接照明用の造作

リビング(勾配天井)の壁の上側と中ほどに採光用の窓を2つ入れました。その間に間接照明(天井を照らすもの)を造作で入れ、かつそれを火打ち梁に載せる形にしました。

結果的に上の窓の設置高さが照明用の造作と干渉することが分かり、窓の高さを10cmほど上げたとのことでした。

下から見上げると照明用の造作と窓が少し被ります。思ってたより多めに被ってたのですがそれでも窓の高さを上げたということで、ここはもう変えられないのでそうですかと聞きました。

脱衣室の幅と分電盤の位置
脱衣室の壁と分電盤
脱衣室の入り口側の壁(分電盤の設置位置)

脱衣室の横入り口側から見た写真です。緑枠に分電盤が付きます。当初は分電盤の位置が反対側の壁(外壁側)でしたが配線のスペースが足りないということでこちら側の壁に変更になりました。このことだけは設計士さんから事前に調整されていました。

中間立ち会いでは、この部屋の幅について調整したと説明がありました。
部屋の入り口は特寸の引き違い扉を入れるのですがその幅と部屋の幅が1cmの差となっており隙間のクロス施行ができないため、壁をふかして部屋の幅自体を1cm縮めて対応したということです。(青矢印のふかし)

ただでも狭い部屋ですがしょうがないです。

2階ベッドルームの天井形状
2FBRの天井形状
2階ベッドルームの天井形状

これは図面の誤りとも言える箇所で、緑点線の母屋下がり開始位置の天井形状を平たくしておいてほしいと要望した箇所についてです。(ロールカーテンの設置を想定)

実際は、点線の位置より外壁側に室内の母屋下がり開始位置が来ていました。なので結果的にこの考慮は不要だったのですが、図面がおかしくて確認されました。(中央のピンク色の所、平天井側の形状が斜めになっているし、注釈の天井高(1,930は勾配の下側(2,010)より低くありえない形状)

結果的に、ピンク部分の天井高は2,400のまま通常通りとなりました。(図面の指示が無効)

今後の施行において設計図面通りで良いかどうかの確認

階段下トイレの照明位置
階段下トイレ照明
階段下トイレの照明位置

階段下トイレの照明について、写真の左が階段側(タンク側)で、赤い箇所が設計上の照明設置位置です。この場所だと右側の壁にふかしが入るので照明が埋没する形になるということで、水色の位置に移動させました。(換気扇と中央合わせを指示)

玄関収納の取り付け位置
玄関収納
玄関収納の位置

玄関収納の位置について、設計打ち合わせで設計士さんから提案があり、端合わせにした方が良いということでそうしていました。(緑線が壁で、框を上がるとすぐ折れるので、その端に玄関収納の端を合わせる)元々端合わせにこだわりはなかったのです。

一方で現場監督さんは、そうすると壁と収納の間のクロスが施工できずコーキング埋めになりお勧めしないということだったので、施工しやすい方でいいですと伝えました。(取り付けた壁までクロスを数cm回して切る)
入り口側のスペースは欲しいので、框に乗っかる範囲(柱前に端が来る位置)でお願いしました。

この問答で、収納の設置よりクロス貼りが後(クロスが一番最後)ということを知りました。

ポストとインターホンの取り付け位置
ポストインターホン
ポストとインターホンの取り付け位置

最後に、インターホンの位置です。これも設計士さんより、インターホンを柱の中央につけることが難しいということを打ち合わせで言われ、ポストを中心に付けた上でポストとインターホンを右端合わせの位置にすることで落ち着いていました。

現場立ち会いで、インターホンの電線は多少中心より右目に出ていましたが、インターホンを中心につけることは可能ということだったので、素直に中心合わせで良いと回答しました。

現場監督さんにとっては意図不明の図面指示になっていたとのことです。(中心で対応可能ならばそう思うでしょうね)

施主からの指摘・質疑応答

図面(設計時想定)と異なるということでこちらから指摘したものと、設計打ち合わせで確認できていなかった箇所に関して現場で不都合に気づき調整したものとに大きく分かれます。

コンセントの位置・高さの確認がメインとなるため、図面を持参しましょう。
この時点では修正に応じてもらえるので(配線が通るスペースがあればですが)、違和感があれば相談するようにしましょう。

図面(設計時想定)と異なり指摘した部分

スイッチの高さがずれている
コンセント高さ揃え
スイッチの高さが不揃い

リビングの壁のスイッチの高さが、近くにあるのにズレていました。

電気図にはこの壁の立面図が付記してあり中心線揃えということも図示されてあったので指摘して修正してもらいました。

ここは床からの高さを測ればずれる所ではないと思うのでなんでズレたのか少し不思議でした。

キッチンのコンセント位置
キッチンコンセント
キッチンのコンセント位置

キッチンのシンクと作業台の正面に採光用の窓を入れました。写真の柱の左側がコンロと換気扇です。

コンセントの位置についてはこだわったところで、作業台の正面付近に設定してもらいました。設計士さんとの打ち合わせでは窓の位置を調整して柱と窓の間(赤枠の位置)にするとしていましたが、そのような施工とはならず、窓をはめるとコンセントは入らず、配線が柱の左側に置かれていました。柱の左側だとコンロに近く不都合と考えました。

窓は動かせないので黄色枠のどちらかで希望を出し(下が優先)、変更してもらいました。

キッチンの高さを90cmと高めにしたので窓の下端(110cm)との隙間だと入らない懸念がありましたが、横にすれば入るとのことでした。

パントリーのコンセント高さ
コンセント高さ誤り
パントリーのコンセント

ロフト階段下をパントリーにしましたが、図面ではセンサーライトを想定して100cmでの取付位置のはずが床側の基準位置に取り付けられていました。

図面と違うと指摘して修正してもらいました。
床面付近には、写っていませんが左側の壁にLAN用のコンセントを付けてあります。

設計打ち合わせで確認できていなかった箇所

リビングのエアコンコンセントの位置
エアコンのコンセント位置
リビングのエアコンとコンセントの位置

エアコンのコンセントが採光用の固定窓の真横に来ていて、格好悪いかつ目障りだということに気付きました。

標準仕様の高さで図面通りなので設計打ち合わせ時の考慮不足ですが、調整できるとのことだったので変えてもらうことにしました。

ただその場では妻と修正位置について決着がつかなかったので持ち帰り、メールでこんな風に図示して回答しました。

エアコンの想定位置は青枠で、黄色枠のいずれかにずらしてなるべく位置を上に上げることを考えました。(エアコンももう少し上げれたら上げるかも)

その他、説明を受けたこと

アンテナや電源の取り込み位置についてと、将来間仕切り用の天井下地について説明がありました。

アンテナ線や電源の取り込み位置は、設計打ち合わせの確認事項に登場せず、敷地と家屋の位置関係を考慮してオープンハウス・ディベロップメントにより決められます。

アンテナの位置に希望があれば設計打ち合わせで伝えておく必要があると思いますが、オープンハウスではアンテナの工事オプションの取り扱いがないため応じるかは分かりません。

アンテナや電源の取り込み位置

アンテナと電線
2階の外壁に導入線が設置済み

緑が電気、赤がアンテナ、青が空配管(光ファイバーを通す予定)で、2階の外壁に設置済みでした。

アンテナ線と空配管はメディアボックスまで通され、メディアボックスから各部屋のコンセント(電気打ち合わせで設定した端子部)へ通されます。

アンテナはここに設置すれば、光ファイバーはここから線を入れてメディアボックスまで配線すればそれぞれ利用可能となります。

アンテナの位置をどうしようかなと思っていましたがここに決まっているということなので、この位置で受信できる製品を付けることになります。(奥側がスカイツリーの方角で、多分ユニコーンにします)

将来間仕切り用の天井下地

天井下地(将来間仕切り)
天井下地(将来間仕切り用)

将来間仕切りとして下地が入っていました。図面上の間仕切り想定幅13cmに対して、10cm×2本の幅で入っています。青線が仕切りの中心線です。(L字)

実際に仕切るかはわかりませんが、この幅ならば壁でなくても、突っ張り系の本棚やワードローブで収納兼仕切りにしても良さそうです。

持ち帰り事項・後日要望

リビングのエアコンコンセントの位置を持ち帰り検討して回答した点(上述)と、ロフトの腰壁の高さについて変更の希望を出しました。また、リビング奥のデッドスペース(構造用の壁と外壁に囲まれた部分に設定)の奥行きについても要望しました。

ロフトの天井高とリビング奥のデッドスペースについては設計打ち合わせ(詳細2回目)の時の打ち合わせで取り上げていた内容です。

ロフトの腰壁の高さ

ロフト腰壁(30cmの想定でこの上に笠木が載る)

図面上は30cmとなっていました。物置の想定なので気にしていませんでしたが、妻から転落の懸念があるのと、物置にものをおいた場合にリビングから見えることを気にして高さを上げたいという話になり、60cmにする希望を出しました。

現場監督さんから60cmだと高さの半分が壁で埋まってしまうと言われ、後で手すりを付けられるように垂直の壁を勾配下側に付ける提案もいただきましたが、結局60cmの壁への変更をオーダーしました。

ロフト腰壁変更イメージ(高さ60cm)

リビング奥のデッドスペース

デッドスペース
リビング奥のデッドスペース(赤枠)
リビング奥のデッドスペース(変更前)

リビングの奥に構造用の壁が飛び出した部分がありそれと外壁に囲まれる部分にデッドスペースが設定されています。

赤枠がデッドスペースで、ピンクは有効部分の奥行きを表す補助線です。

これは設計打ち合わせで設計士さんより、奥の部分のクロスの施工ができないという理由で設定されたもので、我々としては無効スペースになるのでなるべく小さく(ピンクの奥行きをなるべく大きく)したくて、そのように伝えました。

設計士さんからは施工に申し送る発言がありましたが図面に文言は記されず、現場にも図面のみの情報伝達となり、この通り施行されていました。

そこで、現場監督さんに経緯と当初の意向を伝えて、変更が可能か調整してもらうことにしました。クロスの施行を懸念してのことであればここまで奥行きを取らずとも施行できるとのことで、変更してもらえることになりました。
何かしら置けるものはあるのでデッドスペースは小さいに越したことはないと思っています。

中間立ち会いで修正した箇所の確認について

中間立ち会いでコンセントの位置を修正した結果、どうなったのかの現地確認はできないことになっています。オープンハウスとして設けられる現地確認のタイミングは、中間立ち会いと内覧会の2回のみです。そのため、修正した結果は写真で送ってもらうように依頼する必要があります。
あとは、非公式に現地担当者(大工さん)に依頼して見せてもらうことも可能ですが、工事進捗の影響は万が一の事故時の補償などについて、ルール外の扱いになるため保証できません。

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