工事請負契約(オープンハウス)

契約 家を建てる

オープンハウス・ディベロップメントの設計打ち合わせが終わり、工事請負契約を締結しました。そのメモ書きです。
工事請負契約の実施内容の他に、見積もりに疑義があったため契約日を跨いでその指摘と対応のやりとりが発生したのでそのことも末尾にメモしておきます。

事前の実施内容

最終打ち合わせ後の反映図面の確認と見積もりの確認を当日までに実施しましたが、1週間の間で図面の確定までいかないといけないため、仕事の合間に日中の時間も使って図面の確認を行いました。
平面図は天井形状の微調整くらいでしたが、電気図については次のいくつかのやりとりが発生し、設計士さんとメールで2往復しました。
また、それまでの図面と異なる箇所について変更した理由を説明してくれないので、理由を聞いてそれに対する対応を指示するという1回分余計なやりとりが発生したのが不満でした。気づかなければそのまましれっと変更するということなので悪意だという解釈もできます。(そこまでは思いませんが)

  • スイッチの並び順が希望と異なる。
    最終打ち合わせでプランを変更したリビングの間接照明まわりの照明スイッチ(プレート内の並び)について設計士さんの図面と希望が異なったので修正を依頼しました。
  • スイッチの位置が配線の都合で使いづらい位置に移動していた。
    2Fの玄関ホールの照明とトイレのスイッチが、通路側の壁に配置することで検討してきましたが、最終確定に向けた図面で通路か遠い位置に移動されていました。これは配線を通せない理由がありましたが、その位置はいやだったので別の壁にスイッチ位置を変更しました。
  • 分電盤の位置が移動していた。
    上海ロックダウンの影響で代替製品で対応するとのことで、従来品より大型になることからユニットバスの入り口上部に配置できないとのことでした。その位置をどうするかで1往復しました。

結果的に、確定図面と見積の確定版が工事契約の前日に送付され、見積は確認し切れずに契約当日を迎えました。(当記事の末尾「工事金額の決定に関するやりとり」に続く)

契約当日の実施内容

渋谷ショールームの6F会議室で、工事請負契約を締結しました。次の内容について説明・確認があり、工事請負契約書に署名・捺印しました。また、こどもみらい住宅支援事業給付金の申請申込みを行い、トータルで1時間ほどで終了しました。

  1. 工事請負契約書の説明、契約金振り込みの案内
  2. 建物アフターサービス保証書の案内
  3. 住宅かし保険の説明、契約内容の確認・署名
  4. 工事請負契約約款の質疑応答
  5. こどもみらい住宅支援事業補助金の申請申込み

工事請負契約書の説明

着工日、完成日、引き渡し日の正式な案内がありました。また、工事請負金額の決済期限の記載がありました。(工事請負金額は、契約時、契約から49日後の中間時、引き渡し時の3分割)

契約書には、設備オプションの一覧シート、最終打ち合わせ後の図面確認で指摘した箇所が修正された図面(意匠図=配置図・求積図・平面図・立面図・電気図)、見積もりの一式が製本されていました。

契約金振り込みの案内として、工事請負金額と設計契約の残金を合わせて、工事契約と契約から49日後の中間時の振込合計金額が案内されました。

我が家は横浜銀行の分割融資を使用するため、中間時金のつなぎ融資の利用はありません。土地決済の際から引き続きオープンハウスの業務担当者を通じて資金決済を行う予定です。

建物アフターサービス保証書の案内

正式には建物引き渡し時に渡されるものですが、事前に控えとして「建物アフターサービス保証書」を受け取りました。内容について説明はありませんでした。

基礎・外壁・屋根などの長期保証項目に当たる項目と、雨樋や電気・排水など短期保証になる項目の一覧とそれぞれの保証期間が掲載されたもので、長期保証は10年、短期がおおよそ2年の項目が占めています。

20年の延長オプションをつけなかったのでこの内容がそのまま適用されることになります。

住宅かし保険の説明、契約内容の確認・署名

住宅”かし”(瑕疵)保険として、デベロッパーが加入する保険の補償内容の説明があり、住宅保証機構が提供する「まもりすまい保険」のパンフレットを読み合わせました。万が一デベロッパーが経営破綻などにより上記の住宅アフターサービス保証を提供できない場合に適用される保険で、保証金額の説明がありました。また、住宅保証機構はデベロッパーと建築主とのあいだの紛争処理機関としての役割をもっており、第三者機関として紛争時の相談先として利用できることの説明がありました。

あまりリスクはないように感じたのでサラッと契約内容の確認欄に署名しました。

工事請負契約約款の質疑応答

A3両面の別紙1枚で「工事請負契約約款」があり、最終打ち合わせ後の図面確認時に送付されて事前に目を通しておくことになっていました。その内容について確認・質疑応答事項があるかということですが、特になかったのですぐ次に行きました。

約款の内容については、自責・他責・天変地異などによりいずれの責めにも帰さない事象によって、工事内容の変更・継続不可能・中止が発生した場合の、対応の役割分担や要対応事項の取り決め、それに違反ないし実行不可能の場合の対処事項が記載されているものです。

基本的には建築主(発注者)とデベロッパー(受注者)がそれぞれの誠意に従って対処にあたることを前提とするものとしつつ、発生した事象については、約款にて事前に取り決めた想定しうる事象に関わる取り決めをベースに解決にあたることになります。

こどもみらい住宅支援事業補助金の申請申込み

「こどもみらい住宅支援事業」の補助金申請の手続きとして次の2点に署名・捺印しました。

  1. こどもみらい住宅支援事業補助金 共同事業実施規約(新築用)
    国が定めた様式で、申請要件の確認と申請事由(子育て世帯 / 若年夫婦世帯)のいずれに該当するかの規定、ならびに該当者の住所・氏名の記入欄がありました。
    また、補助金は事業者を経由して建築主に支給されるものであって、補助金は建築代金を相殺する形、または、単独で振り込む形のいずれかとなっています。私が契約した2022年6月では後者の後者の振込のみとのことでした。
  2. こどもみらい住宅支援事業:手続き依頼書
    オープンハウス・ディベロップメントの様式で、発注者情報と申請事由、補助金の振込先と必要書類が記載されたものです。また、デベロッパーに対して当事業の申請に係る一連の作業を実施することを申し込む書類となっています。

当制度の詳細については、こちらの最終打ち合わせ記事の最後に記載しています。

工事金額の決定に関するやりとり

確定見積もりが工事契約の前日に提示されたため、確認したところ金額に疑義がある点が1箇所ありました。(照明スイッチの加算個数が多い)これに関して以下の経緯で決定となりました。

  1. 疑義の指摘(工事契約の当日、契約実施前にメール)
  2. 工事契約締結(疑義解消前の金額で契約)
    確認未済の状態ではあるが、確認の結果として契約書の工事金額に変更が必要となった場合は別途、引き渡し時の精算金額で調整する書面を作成して対応させていただきたい、とのことだったので、それを信用して契約に応じました。(金額が1万円未満だったので、工事日程に影響させてまで確定を優先しなくても良いし、最悪、確認前の金額で押し切られても良いと判断しました。)
    契約は土曜日だったのですが、オープンハウス・ディベロップメントの精算課は休日とのことで確認は月曜になるとのことでした。
  3. 確認結果の連絡なし
    翌月曜になっても何の連絡もありませんでした。
  4. 確認結果の連絡(15日後)
    その翌週に確認したらまだ時間がかかるとのこと、最終的に結果が来たのは15日後の日曜日でした。
    こちらから指摘した通り加算個数が多いことが確認できたため、建物決済時金から差し引く対応を取るとのことで合意書を作成・締結することになりました。
  5. 合意書の締結(30日後)
    合意書2通が郵送されてきて、署名捺印して1通を返信、1通をこちらで保管する旨の案内がありました。以下が記載項目です。あとは、建物引き渡しの決済時に、決済金額がこれと一致する事を念の為に確認すればOKとなり、一件落着です。(追加工事など工事内容の変更が途中で発生したらそれも変更契約として同様の手順、金額の調整タイミングも決済時で同じになる気がします。)

合意書の内容:

  • 確定図面とオプション内訳明細書に不整合があり、確定図面を正としてオプション代金を変更(減額につき、請負代金から減額する)旨。
  • 請負代金の変更内容
  • 請負代金の支払いについて、引渡時金を変更する旨と変更内容

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